東海道五十三次 第四回目 [東海道五十三次]
今日は箱根湯本の三枚橋から三島の三島宿本陣跡まで
48000歩、28.1km程。 距離は大したこと無いのだけど、アップダウンが多く、歩きづらく滑りやすい石畳に体力を奪われました・・・。
朝、がきんちょが急に一緒に行くと言い始めたりして、あせって手袋を忘れたまま出発。
8時に小田原で友人と待ち合わせだったのだけど、7時過ぎに「ねぼうした、30分程遅れる」と連絡あり。
そのメールに気がついた時には、すでに小田原行きの電車に乗っている時だったので、何も変わらず。
小田原でサンドイッチの朝食を食べて、ゆっくりと友人を待ち、8時半に合流。
そのまま箱根登山鉄道に乗り、8:50に箱根湯本駅を出発。
9時に三枚橋に到着。
そのまま橋を渡って進むと一里塚跡。
江戸から二十二里か。
そのまま旧道を進んでいくと、右に抜ける道があるので、そちらが旧東海道。
私より5つほど年上のまるおおじさん。 ちなみに本名ではなく、外見がちびまるこちゃんの「まるお」に似ているからついたあだな。
箱根に入って初めての石畳。 情緒があっていいなぁ、と思っていたのだが、これがけっこう曲者で、滑るし歩きづらいし、雨の日には結構最悪かもしれない。 わらじとかだったら良いんだろうけど。
さるはし。 確かにこの辺りには猿がいる。
見た目には情緒があって良い感じなんだよなぁ、確かに。
大通りに出る所。
そこから進んでいくと、左に鎖雲寺。
こういった雰囲気は、街中には無いなぁ。
そしてその先には「女転し坂」
まあ、看板に書いてある通り、女の人が落馬して落ちて亡くなったからついた名前とか。
そこを過ぎて進んでいくと、右に抜ける道があり、そこから割石坂。
試し切りで石を割ったらしい。 どんな石だったのかは不明。
そこをすすむがきんちょ。 もうすぐ中学生・・・。
大澤阪
情緒はあるんだよなぁ。 しかし、今回は杖を持っていったのでよかったが、本当に何度か転びそうになった。 靴が滑りやすい・・・。 NikeのACGシリースは、濡れた石だと本当に滑る。 でも足にはフィットするので、肉刺も出来ないのが気に入って履いている。
大澤坂出口。
大澤坂を登り切った辺りが間の宿、畑宿だ。
やはり登りなので、一息ついたりするのに必要なんだろう。
畑宿を過ぎると一里塚。
ここの一里塚は、相当綺麗に残っている。 今まで一里塚のイメージが沸かなかったのだけど、ここで初めてどんな物かイメージ出来るようになった。
一里塚を過ぎた辺りから七曲りの辺りで、急坂を登っていく。
旧東海道は七曲りみたいにジグザグに登らないで、真っ直ぐに近い急な坂を登っていたらしく、雲助が活躍していたとか。
本当に心臓破りという感じだ。
で、ここで痛恨の経路ミス。 1km程ムダに歩いた。
猿も滑っちゃう猿滑り坂
流石にこの程度だと猿は滑らないだろう。
芦ノ湖のちょっと前にある追い込み坂。
ここも追い込みって感じではないのだけど(笑)。
甘酒茶屋
ここはいい雰囲気だ。 隣は旧街道資料館になっているので、時間に余裕があればのんびりと見るのも良いかも。 まあ、今回は通過という感じで。
白水阪
ここらへんは下り。
「箱根八里は馬でも越すが、超すに越されぬ大井川」の歌の碑がある。
そして結構きつい石畳の下り道を下って行くと芦ノ湖へゴール
ケンベルとバーニー。
芦ノ湖湖畔にある杉並木。 樹齢が数百年の杉並木の間を通って行くのは結構気分が良い。
芦ノ湖湖畔のドライブインへウオークインして昼食。 がきんちょはカルボナーラ、私と友人はハンバーグ。 いや、観光地値段だなぁ・・・。
昼食を食べた後、箱根関所跡を見学。
通り過ぎただけだけど、初めて見た。
そのまま進むと、大観山方面へ左折する道を真っ直ぐ進む。
駅伝広場。 駅伝ミュージアムとかもある。
普段は多分行かない湖畔方面へ進む道を行くと、向坂入り口。
芦川の石仏群
向坂入り口。 ここまでが登りなので、もうひとふんばりという感じか。
この辺り、雰囲気はかなり良い。 石畳は相変わらず滑りやすい・・・。
雪も結構降っている。 今日は晴れの予報だったんだけどなぁ。
箱根峠を過ぎた辺りにあるなんだか怪しい石像群。
新箱根八里記念碑だとか・・・。 ちょっとした著名人が作った碑らしい。 黒柳徹子とか、橋田寿賀子とか。 ま、いいか。
江戸より二十五里、京へ百里・・・。 1/5って所か・・・。 先は長いな。
兜石跡地
跡地って言われてもなぁ、と思って進むと。
ありました、兜石。 移動する必要があったのかなぁ。
念仏石
色々名前をつけますな。
とか言いながら滑りやすい石畳を進んでいく。
変な墓石がある
酒好きの雲助のお頭が亡くなって、こんな酒好きだって判る墓を建てられたらしい。 いい話だ。
山中城跡。
またまた石畳を進んでいく。
この辺りは結構滑りやすい。
この辺りは乾いているので歩くのが楽。 林の中の方が雰囲気があって良いのだけど、開放されている所の方が乾いていて歩きやすい。
芭蕉の句の碑。
笹原一里塚跡。 ここも結構綺麗に残っている。
下長坂という長い急坂。 登りだと背中に背負った米が汗と背中の熱で強飯になるという事でこわめし坂とも言われたとかとか。
そんな名前に似合わない魚の入った石の入れ物が。
坂を下って少しすると三島市。
綺麗に手入れされている地蔵群。
松並木を進んでいくと、錦田一里塚。
ここも綺麗に残った一里塚だ。 やっぱり人口の多くない所の方が、こういった物が残っている事が多くて面白い。
進んでいくと三嶋大社
やっぱり大きい。 雰囲気もあっていい感じだ。 パワースポットなのかな。
今日の目的地、三島宿の本陣跡。 ここは2ヶ所の本陣があったらしい。
世古本陣跡。
樋口本陣跡。
ここから三島駅まで15分程歩き。
東京行きの東海道線を待つ事20分程。 熱海行きに乗っても、どちらにしても東京行きに乗り換えるので。
辻堂まで1100円。 小田原までは480円だったので、620円分歩いたのか。 ルートは違うけど。
東海道五十三次で初めての峠越え。 思ったよりきつくなかったかも。
正直な所、がきんちょが一番元気だ。 流石にこれだけ歩くと結構疲れた感じはあったけど、おじさん二人よりも相当元気だ。
今回の歩行距離、29.1km、歩数48000歩程。
下りが多いと膝に少しくるんだよなぁ・・・。 痩せないとだな。
という訳で、2ヶ月程台湾行きなので、続きは5月に入ってから!
48000歩、28.1km程。 距離は大したこと無いのだけど、アップダウンが多く、歩きづらく滑りやすい石畳に体力を奪われました・・・。
朝、がきんちょが急に一緒に行くと言い始めたりして、あせって手袋を忘れたまま出発。
8時に小田原で友人と待ち合わせだったのだけど、7時過ぎに「ねぼうした、30分程遅れる」と連絡あり。
そのメールに気がついた時には、すでに小田原行きの電車に乗っている時だったので、何も変わらず。
小田原でサンドイッチの朝食を食べて、ゆっくりと友人を待ち、8時半に合流。
そのまま箱根登山鉄道に乗り、8:50に箱根湯本駅を出発。
9時に三枚橋に到着。
そのまま橋を渡って進むと一里塚跡。
江戸から二十二里か。
そのまま旧道を進んでいくと、右に抜ける道があるので、そちらが旧東海道。
私より5つほど年上のまるおおじさん。 ちなみに本名ではなく、外見がちびまるこちゃんの「まるお」に似ているからついたあだな。
箱根に入って初めての石畳。 情緒があっていいなぁ、と思っていたのだが、これがけっこう曲者で、滑るし歩きづらいし、雨の日には結構最悪かもしれない。 わらじとかだったら良いんだろうけど。
さるはし。 確かにこの辺りには猿がいる。
見た目には情緒があって良い感じなんだよなぁ、確かに。
大通りに出る所。
そこから進んでいくと、左に鎖雲寺。
こういった雰囲気は、街中には無いなぁ。
そしてその先には「女転し坂」
まあ、看板に書いてある通り、女の人が落馬して落ちて亡くなったからついた名前とか。
そこを過ぎて進んでいくと、右に抜ける道があり、そこから割石坂。
試し切りで石を割ったらしい。 どんな石だったのかは不明。
そこをすすむがきんちょ。 もうすぐ中学生・・・。
大澤阪
情緒はあるんだよなぁ。 しかし、今回は杖を持っていったのでよかったが、本当に何度か転びそうになった。 靴が滑りやすい・・・。 NikeのACGシリースは、濡れた石だと本当に滑る。 でも足にはフィットするので、肉刺も出来ないのが気に入って履いている。
大澤坂出口。
大澤坂を登り切った辺りが間の宿、畑宿だ。
やはり登りなので、一息ついたりするのに必要なんだろう。
畑宿を過ぎると一里塚。
ここの一里塚は、相当綺麗に残っている。 今まで一里塚のイメージが沸かなかったのだけど、ここで初めてどんな物かイメージ出来るようになった。
一里塚を過ぎた辺りから七曲りの辺りで、急坂を登っていく。
旧東海道は七曲りみたいにジグザグに登らないで、真っ直ぐに近い急な坂を登っていたらしく、雲助が活躍していたとか。
本当に心臓破りという感じだ。
で、ここで痛恨の経路ミス。 1km程ムダに歩いた。
猿も滑っちゃう猿滑り坂
流石にこの程度だと猿は滑らないだろう。
芦ノ湖のちょっと前にある追い込み坂。
ここも追い込みって感じではないのだけど(笑)。
甘酒茶屋
ここはいい雰囲気だ。 隣は旧街道資料館になっているので、時間に余裕があればのんびりと見るのも良いかも。 まあ、今回は通過という感じで。
白水阪
ここらへんは下り。
「箱根八里は馬でも越すが、超すに越されぬ大井川」の歌の碑がある。
そして結構きつい石畳の下り道を下って行くと芦ノ湖へゴール
ケンベルとバーニー。
芦ノ湖湖畔にある杉並木。 樹齢が数百年の杉並木の間を通って行くのは結構気分が良い。
芦ノ湖湖畔のドライブインへウオークインして昼食。 がきんちょはカルボナーラ、私と友人はハンバーグ。 いや、観光地値段だなぁ・・・。
昼食を食べた後、箱根関所跡を見学。
通り過ぎただけだけど、初めて見た。
そのまま進むと、大観山方面へ左折する道を真っ直ぐ進む。
駅伝広場。 駅伝ミュージアムとかもある。
普段は多分行かない湖畔方面へ進む道を行くと、向坂入り口。
芦川の石仏群
向坂入り口。 ここまでが登りなので、もうひとふんばりという感じか。
この辺り、雰囲気はかなり良い。 石畳は相変わらず滑りやすい・・・。
雪も結構降っている。 今日は晴れの予報だったんだけどなぁ。
箱根峠を過ぎた辺りにあるなんだか怪しい石像群。
新箱根八里記念碑だとか・・・。 ちょっとした著名人が作った碑らしい。 黒柳徹子とか、橋田寿賀子とか。 ま、いいか。
江戸より二十五里、京へ百里・・・。 1/5って所か・・・。 先は長いな。
兜石跡地
跡地って言われてもなぁ、と思って進むと。
ありました、兜石。 移動する必要があったのかなぁ。
念仏石
色々名前をつけますな。
とか言いながら滑りやすい石畳を進んでいく。
変な墓石がある
酒好きの雲助のお頭が亡くなって、こんな酒好きだって判る墓を建てられたらしい。 いい話だ。
山中城跡。
またまた石畳を進んでいく。
この辺りは結構滑りやすい。
この辺りは乾いているので歩くのが楽。 林の中の方が雰囲気があって良いのだけど、開放されている所の方が乾いていて歩きやすい。
芭蕉の句の碑。
笹原一里塚跡。 ここも結構綺麗に残っている。
下長坂という長い急坂。 登りだと背中に背負った米が汗と背中の熱で強飯になるという事でこわめし坂とも言われたとかとか。
そんな名前に似合わない魚の入った石の入れ物が。
坂を下って少しすると三島市。
綺麗に手入れされている地蔵群。
松並木を進んでいくと、錦田一里塚。
ここも綺麗に残った一里塚だ。 やっぱり人口の多くない所の方が、こういった物が残っている事が多くて面白い。
進んでいくと三嶋大社
やっぱり大きい。 雰囲気もあっていい感じだ。 パワースポットなのかな。
今日の目的地、三島宿の本陣跡。 ここは2ヶ所の本陣があったらしい。
世古本陣跡。
樋口本陣跡。
ここから三島駅まで15分程歩き。
東京行きの東海道線を待つ事20分程。 熱海行きに乗っても、どちらにしても東京行きに乗り換えるので。
辻堂まで1100円。 小田原までは480円だったので、620円分歩いたのか。 ルートは違うけど。
東海道五十三次で初めての峠越え。 思ったよりきつくなかったかも。
正直な所、がきんちょが一番元気だ。 流石にこれだけ歩くと結構疲れた感じはあったけど、おじさん二人よりも相当元気だ。
今回の歩行距離、29.1km、歩数48000歩程。
下りが多いと膝に少しくるんだよなぁ・・・。 痩せないとだな。
という訳で、2ヶ月程台湾行きなので、続きは5月に入ってから!
2012-02-26 22:08
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